忌まわしき眠り

平和すぎる家政の業務に退屈するエレン。

気だるげな勤務態度を気にもしない依頼主(おっさん)に油断し、
何気なく喉を潤した直後、強烈な睡魔に襲われてしまう。

目の前で深い眠りにつくエレンにおっさんの「欲望」が忍び寄り、
夢うつつに混濁する意識の中で、彼氏(アキラ)と勘違いし行為に及んでしまう。

エスカレートするおっさんの欲望と
自らに起きた異変に気づいたエレンを待つものとは――。